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公益財団法人 建築技術教育普及センター
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QUA17号「QUA INFORMATION」

「QUA クウェイ」NO.17(2000年11月発行)より

目次

インテリアプランニング賞2000受賞作品発表

 去る9月14日(木曜)、霞ヶ関ビルの東海大学校友会館において、インテリアプランニング賞2000の表彰式が行われました。
 1990年から隔年で実施しているインテリアプランニング賞も今年で6回目を迎え、回を追うごとにこの賞に対する各方面からの期待も高まってきております。今回も148作品の中から鬼頭梓氏を委員長とする審査委員会を経て、建設大臣賞1点、(財)建築技術教育普及センター理事長賞1点、優秀賞5点が選ばれました。受賞された皆さんの栄誉をたたえると共に受賞作品を紹介いたします。
 なお受賞作品の詳細につきましては、『「インテリアプランニング賞2000」の審査結果について』をご覧ください。

今秋にNCARBとの協議を実施

 この10月に片山正夫理事長以下4名の当センター職員による調査団が訪米し、ワシントン特別区にあるNCARB(全米建築家登録委員会協議会)本部他を訪れました。NCARBと当センターは建築資格試験機関として従来より綿密な連絡関係を保っており、この度もステファン会長をはじめとするNCARB幹部と、建築家資格をとりまく国際情勢の情報交換、特にAPECエンジニアやAPECアーキテクト等の情勢について意見や情報の交換等を行いました。
 協議の席でNCARBより、日米の建築家資格の相互認証に向けての第一段階として、現地の建築家の下で外国の建築家が業務を行うことを内容とする仕組みの提案がありました。当センターでは建設省、関係諸団体等で構成する建築設計資格制度調査会を最近設置したところであり、その場でも検討していくことになろうと回答し、今後とも引き続き協議を行っていくこととなりました。
 また、米国のCARE(コンピュータ化された建築家登録試験)やIDP(インターン建築家養成計画)の情報収集や、NCARBからこれらの実施を任されているChauncey Groupからも様々な情報提供をうけることができました。
 さらに調査団は、NCARBとの協議後、米国の大手建築設計事務所KPFを訪問し、米国の建築設計事情等について聞き取り調査を行いました。米国の建築設計事務所ではIDPや CPD(継続教育)の実施状況や、米国の建築家が日本で設計業務にかかわる場合の日本の建築士との関係、その逆の場合の関係等、国際的な建築設計業務をとりまく情報を聞き取ることができました。

『APECエンジニア』の登録審査の申請受付が始まります

 APECエンジニア・プロジェクト(*1)に係る動きについては、かねてからQUA CHANNEL等においてご紹介していますが、この11月20日にはその登録審査の申請受付が開始されることになりましたので、あらかじめお知らせいたします。
 我が国においては、Civil(土木)とStructural(構造)の2分野について登録申請の受付をすることにしており、当センターではこのStructural(構造)のうち建築構造分野について、一級建築士で建築構造分野に従事している者を対象として(*2)、登録審査の申請を受付ける予定です。
 詳細については、11月中旬に当ホームページ等でお知らせする予定ですので、そちらをご覧ください。

(*1) APECエンジニアの詳細については、QUA13号および16号のQUA CHANNEL、QUA14号および15号のQUA INFORMATIONをご覧ください。
(*2) なお、別途APECエンジニア登録のための要件が定められています。また、Civil(土木)およびStructural(構造)の建築構造以外の分野については、技術士を対象として、(社)日本技術士会が登録審査の申請受付を行います。詳細はそちらにお問い合わせ下さい。
 (社)日本技術士会 東京都千代田区虎ノ門4丁目1番20号田中山ビル 電話:03-3459-1331(代)

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