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公益財団法人 建築技術教育普及センター
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QUA30号「QUA INFORMATION」

「QUA クウェイ」NO.30(2004年10月発行)より

目次

インテリアプランニング賞2004

国土交通大臣賞受賞
藤田 豪氏

-受賞作品「G5」は長屋を自宅兼事務所として改装したそうですが、なぜ長屋を選んだのですか
 30歳になるまでに自分の家をつくりたいと思っていて、梅田の近くに場所を探していました。たまたま自転車で通りかかってこの長屋を見つけたんです。
 このあたりは空襲で焼け残ったところで、昭和初期の雰囲気が良かったんです。そして中に入ったとたんに、「庭と池をつくろう、吹き抜けにしよう、こんなふうにリフォームしたら絶対にカッコ良くなる」というイメージが一瞬に湧いてきて、買おうと決心したんです。
 生意気のようですが、いつか返さなければいけないものに、自分の思いを込めて手を加える気にはなれなかったので、借りるという発想はなかったんですね。

-この住まいのコンセプトは何ですか?
 自分が住むところでもあり、事務所でもあるのでお客様が来るということを考えたら、単に普通の住宅をつくっても面白くないと思ったんです。だから、まず玄関を開けた瞬間にライトアップされた庭があったり、池が見えたり、訪れた人が驚く空間をつくりたいというのが根底にありました。
 よくジャポニズム風ですねといわれるのですが、100年の歴史を持つ長屋に、光、影、風、水を取り入れるために自分なりに手を加えていったらこういうイメージの住まいになったというのが正直なところなんです。それと心地よい空間とわくわくさせられる意図的な仕掛けのバランスを訪れる人に味わって欲しいと思っています。

-今後の抱負をお聞かせください
 海外に出たいです。これは今回のリフォームをとおして感じたのですが、先人の知恵や日本の文化、様式というものをうまく取り入れながら、新しい空間をつくっていきたい。それを海外に出てチャレンジしたいと思っています。

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インテリアプランニング賞2004 表彰式開催

平成16年9月15日(水曜)11時より、当センターにおいて「インテリアプランニング賞2004」の授賞式および祝賀懇親会が開催されました。受賞作品は202点の応募作品の中から現地確認を含め厳正なる審査の結果選ばれた作品です。

IP賞の作品写真は、当センターのホームページでご覧いただけます。

建築設備士CPD*1のプログラム認定申請、CPD参加登録の受付開始について

建築設備士全般の技術や知識の向上、さらには建築設備士の社会的認知度の向上を図るために、建築設備関係団体*2は「建築設備士関係団体CPD協議会」(以下、協議会という)を設置し、建築設備士のCPDの推進に係る連絡・調整、CPDの実施体制等について協議を進めてまいりました。また、協議会の下に、「プログラム認定委員会」を設置し、建築設備士のCPDとしてふさわしい講習会等のプログラムを事前に認定することとし、そのために必要な認定基準等について議論を進めてまいりました。
この度、受付の体制が整い、平成16年10月1日よりプログラム認定申請及び、CPD参加登録の受付を開始しましたのでお知らせします。詳細については、当センターホームページ(http://www.jaeic.jp/bmeecpd.htm)をご覧ください。

*1 CPDとは(continuing professional development)の略語で継続職能開発と訳されています。
*2 建築設備関係団体:(社)空気調和・衛生工学会、(社)建築設備技術者協会、(社)電気設備学会、(社)日本設備設計事務所協会、(財)建築技術教育普及センター

平成16年度APECエンジニア(建築構造技術者)の審査について

平成16年度APECエンジニア(建築構造技術者)審査申請書の受付を行っております。
審査スケジュール等は、以下の通りです。詳細は、当センターのホームページをご覧ください。

受付期間 平成16年10月1日(金曜)~11月30日(火曜)
消印有効
審査期間 平成16年12月~平成17年3月
結果発表 平成17年3月下旬

なお、現在までの登録者数は650名となっております。

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