作品名:#1227
<講評>
3LDKのマンションの改装である。住戸の中央に五角形のリビングゾーンを設け、その余白部分に台所・浴室便所等、生活をサポートする要素を配置している。排水等のため水廻りの位置を変化させていないにもかかわらず、大胆な平面計画が、見違えるようなシンプルな生活空間を生み出している。この空間を構成するのは、突き板を表面材とする厚さ40mmの壁で、コーナーを曲面にした家具のような扱いが設計意図を明確に示している。
(深尾 精一)

3LDKのマンションの改装である。住戸の中央に五角形のリビングゾーンを設け、その余白部分に台所・浴室便所等、生活をサポートする要素を配置している。排水等のため水廻りの位置を変化させていないにもかかわらず、大胆な平面計画が、見違えるようなシンプルな生活空間を生み出している。この空間を構成するのは、突き板を表面材とする厚さ40mmの壁で、コーナーを曲面にした家具のような扱いが設計意図を明確に示している。
(深尾 精一)