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公益財団法人 建築技術教育普及センター
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木造の魅力を伝え、担い手発掘のための、「木造建築講師の出前」

1.普及事業の名称 木造の魅力を伝え、担い手発掘のための、「木造建築講師の出前」
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)
「実習型木造建築学」という、大学の枠を超えた「木造の授業」を実施してきたが、参加する大学が約10校に集約されており、ほとんどの学生は、相変わらず、木造の授業を受ける機会もなく、卒業してしまっている。そこで、木造の専門家を派遣して、出前授業を行うことで、木造建築の魅力を伝えるとともに、「実習型木造建築学」を紹介してくることとした。
まず、講師をして頂けそうな専門家63名に、講師になって頂けるか、はがきアンケートを実施した。その結果、46名から回答を得、40名が講師を引き受けて頂けることを確認した。更に、全国の建築住居系の大学高専82校に、「無料出前講義」の希望の有無について、はがきアンケートを行った。その結果、年度内に希望: 1校、平成26年4月~9月期に希望: 6校、平成26年10月~27年3月期に希望:9校、希望しない:29校、の回答を得た。アンケートが11月であったことから、年度内の希望がほとんどなく、また、全体としても、意外に希望が少なかった。
これらと並行して、木造の良さを説明するパワーポイントを作成した。以上の事前調査・準備を経て、年度内に希望の1校については、以下のように、出張授業を実施した。
 日時:平成26年2月3日
 対象:職業能力開発総合大学校、4年生20名
 出張講師:加来照彦((株)現代計画研究所・副所長)
 講義内容:「木造住宅の設計」
また、以下の大学高専については、現在、平成26年度上期で実施する方向で、日程調整中である。決まり次第、実施する。関東学院大、東海大、北九州市立大、蔵野美術大学、有明高専。
また、平成26年度後期を希望している9校についても、予算の許す限り、講師を派遣する予定である。
3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)
前述のように、出張講義を実施したのは、現時点では1校のみであるが、受講した学生の感想として、「学外の先生の話を聞くことができたのは良かった」「実務設計をされている先生の話は、よく分かった」などが得られた。
今後は、各授業ごとに、受講した学生にアンケートを実施する予定である。
具体的に効果を確認する予定である。
また、関東近県の大学には、併せて「実習型木造建築学」のポスターを配布することとしており、後期に実施する同「上級コース」の参加者が増加することを期待している。

木造の魅力を伝え、担い手発掘のための、「木造建築講師の出前」

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