このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
公益財団法人 建築技術教育普及センター
  • English
  • サイトマップ
サイトメニューここまで

本文ここから

大谷石組積造の歴史建築物の再生利用と地域活性化の手法に関するシンポジウム・見学会の実施

1.普及事業の名称 大谷石組積造の歴史建築物の再生利用と地域活性化の手法に関するシンポジウム・見学会の実施
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)

1)未来に響け「石の声」シンポジウム vol.2
 大谷地区の代表的な大谷石建築及び地下採掘場の見学とシンポジウム
 開催日時:平成24年9月29日
 見学会10時-12時 シンポジウム 13時30分-16時30分
 開催場所:旧大谷公会堂(栃木県宇都宮市大谷町1313-12)
 パネラー:
 ・荒牧澄多氏:NPO法人 全国町並み保存連盟常任理事
 ・上野仁史氏:ジェイ.クレス株式会社代表取締役
 ・小野口順久氏:NPO法人 大谷石研究会理事長
 司会・進行役:塩田潔:NPO法人 大谷石研究会副理事長
 
2)未来に響け「石の声」シンポジウム vol.3
 宇都宮市内の代表的な大谷石の建築及び集落の見学とシンポジウム
 開催日時:平成25年3月9日
 見学会9時30分-14時 シンポジウム 14時30分-16時
 開催場所:渡邊家住宅(大谷地区の大谷石と茅葺きの家)

3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)
対象者:大谷石に興味を持っている関東圏の方
参加人数:vol.2/93名 vol.3/37名
成果物:各報告書、ポスター、チラシなど
「普及事業により期待される効果」についての成果
1.「旧大谷公会堂」の再生利用の可能性について、vol.2でのパネラーや参加者の意見により、今後の展望や活動方針など明確にすることができた。
2.大谷石積石造建築の技術的研鑽については、建築基準法との兼ね合いでまだまだ研究の余地があることが分かった。
3.大谷地区の歴史的建造物の利用方針については、地元住人による清掃活動から始めて積極的に利用していくことの重要性が分かった。
4.まちづくりへの関心の広がりについては、シンポジウムvol.2の会場として「旧大谷公会堂」が40年ぶりに市民に公開されたこともあり、大いに深まったと思われる。今後の積極的な利用が重要。
5.「旧大谷公会堂」の装飾デザインの検証による大谷石の新たな利用方法については、それぞれ話題に上がるところまでには至らなかった。
6.この2回の見学会+シンポジウムはこれまでのイベントに比べて参加者が大いに増え、大谷石研究会の活動が大きく進展した。加えて、今後の活動目標も増えるとともにその内容が明確になってきた。

大谷石組積造の歴史建築物の再生利用と地域活性化の手法に関するシンポジウム

本文ここまで

サブナビゲーションここから

平成24年度建築技術教育普及基金助成事業成果報告

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。

公益財団法人 建築技術教育普及センター

Copyright © The Japan Architectural Education and Information Center All Rights Reserved.
フッターここまでページの先頭へ