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公益財団法人 建築技術教育普及センター
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建築士のための住まいに関わる緩やかな関連領域の知見習得を目的としたWEBツール制作 および 普及活動事業

1.普及事業の名称

建築士のための住まいに関わる緩やかな関連領域の知見習得を目的としたWEBツール制作 および 普及活動事業

2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)

事業の目的:
本事業は、住まいの計画に携わる建築士、特にこれから経験を積んでいく建築士や、建築を学ぶ学生を対象とし、住まいに関連する様々な領域について知見を広げ、幅広く積極的に対応するための能力を習得することを目的とした学習ツール制作及び普及活動である。
実施期間 :2019年7月1日~2020年3月31日
サイト公開:2020年3月3日 12:00リリース
告知広報 :2020年3月16日~3月29日 Googleリスティング広告
      2020年3月27日 国土交通省 プレスリリース配布
2020年3月27日 valuepress プレスリリース配信
*************************
サイト名称/建築士のための きづき力 トレーニング
URL  https://www.sumanavi.info/kentr/ 
1 気軽に取り組めること、積極的な活用のためWebサイトを制作した
●誰もが通勤や通学、休憩時間など、時と場所を選ばずスマホやタブレットで学習に取り組めるよう、レスポンシブ対応とした。
●隙間時間、短時間の取り組みとなることを想定し、閲覧途中で終了し、次に再開する際にすでに閲覧したものが分かるよう、閲覧履歴を残す仕様とした
●取り組み方を限定せず、順番通りでもランダムでも、好きな方法で学習できる構成とした
●全てを閲覧し、一通り学習した人のみが見ることのできるサプライズを用意、達成感が得られる仕掛けを盛り込んだ
2 計画前の与件整理、消費者の課題クリアに貢献するため工夫した
●長年の相談実績の中から、建築の周縁にある関連分野を整理、知っておいた方が良い項目を抽出し、具体的な住まいの計画の状況として26ケースを作成した
●26ケースは建築士に馴染みのある新築、建替え、リフォームといった順番に並べ、疑似体験をしながら読み解くことができるようケーススタディ形式とした
●各ケースの依頼状況の中で確認すべきこと、アドバイスできることの段階を設け、読み進めることで“きづき”ポイントを学べるよう構成した
●各ケースに関連するキーワードを2~3個設定、新築、建替えなどの計画、借地や同居などそれぞれの状況、相続や空き家といった課題から23個のキーワードを用意し、依頼者との打ち合わせ前の確認や気になるワードから逆引きし、該当するケースを閲覧できるよう構成した
3 地域を限定せず広く普及するため、以下の告知広報を行った
●Googleリスティング広告を実施、Webを活用し情報を配信
●国土交通記者会、国土交通省建設専門誌記者会にプレスリリースを配布
●Valuepressにプレスリリースを配信、webを活用し情報を配信

3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)

 事業の成果・効果:
【普及広報の結果と成果】
●Googleリスティング広告 3月16日~29日配信
期間中のPV数(ページビュー数):5985
都道府県:47都道府県全てで閲覧あり
全体の60%(東京20%、大阪17.5%、神奈川10%、愛知5%、
北海道5%、福岡全体4%)
年齢層 :20代~40代が全体の60%
デバイス:スマートフォン90%、PCとタブレットが10%
時間帯 :特に閲覧が多い時間帯 6時~14時、18時~22時
滞在時間:平均37秒
●Valuepressプレスリリース 3月27日配信
アクセス数:61
掲載媒体数:42
建築士が多い大都市圏で、比較的若い世代が主にスマートフォンを使用し閲覧している。また、今回全ケースに取り組んだ例は見られなかったが、出勤時間、昼食時間、帰宅時間などの隙間時間に、短時間の閲覧で1~3ケースに繰り返し取り組んでいる。
以上のことから、対象とした「これから経験を積む建築士」世代の利用と、Webツール化したことの効果が確認できた。今後プレスリリースを通じ、様々な媒体に掲載されることで幅広い層への認知を図ることが期待される。更に全国的なサイトの周知と利用を図りたい。
【今後の活用】
定期的なメンテナンスでケースの追加、内容の更新を行いながら、建築士等の関連団体への周知と利用の促進を図っていく。また、建築を学ぶ学生のインターンシップや住まい関連の業務に携わる社会人の研修ツールとして提供するなど、広く認知を図り、建築技術者のスキルアップへ繋げていく。


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