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公益財団法人 建築技術教育普及センター
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市民参加による三重県型木質系応急仮設住宅の建設実演及びその周知

1.普及事業の名称 市民参加による三重県型木質系応急仮設住宅の建設実演及びその周知
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)

■平成28年6月11日
みえ防災・減災センター研究成果公開シンポジウムにて活動報告
熊本地震における応急危険度判定活動。木質系応急仮設住宅のモデル化に関する研究
会場:三重大学講堂小ホール
■平成28年7月16日・17日
「三重の木」でつくる暮らし展2016にて三重県型木質系応急仮設住宅の建設実演
会場:メッセウィングみえ
■平成28年8月1日
熊本地震被害視察における報告会へ参加
■平成28年9月17日
松阪市橋西地区消防団管轄エリア防災タウンウォッチングへ参加。(消防団活動の事前調査)
花岡地区防災訓練においてアンケート依頼(10月31日)
■平成28年12月8日・9日
熊野・紀北地域における仮設住宅建設候補地及び資材調達可能数量調査
■平成28年12月13日、1月19日・20日、2月3日・16日
木質系応急仮設住宅建設実演に向けて昼生地区まちづくり協議会と協議
■平成H29年1月25日、2月1日
仮設住宅実演の事前準備打合せ、ポスター等の準備
■平成29年2月17日・18日
市民参加型木質系応急仮設住宅の建設実演、アンケート実施(17日:準備、18日:実施)
会場:昼生コミュニティセンターグラウンド

3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)

■平成28年7月16日・17日
「三重の木」でつくる暮らし展2016においての建設実演で、職人以外では1名地方公共団体職員が参加し、来場者は見学参加のみであったが、機械を使用せず人力のみでの組立てる実演には行政の方を含め多くの方に興味深く見学していただき、人力でも建設可能な木質系応急仮設住宅についての認識が少しでも広まったと思われる。
(参考:別紙見学者作成による報告書参照)
■平成28年9月17日
松阪市橋西地区消防団管轄エリアの防災タウンウォッチングを消防団活動の事前調査として行い、実地に住民のボランティア調査員も参加。防災に関する周知がよりできたと思われる。
■平成28年12月8日・9日
木造仮設住宅の周知事業と並行して、関連する災害時の緊急避難道路、資材輸送道路、仮設住宅候補地の選定、仮設住宅用資材の確保等について現地調査を行い建設費・予定建設戸数について資料を作成。被災時の応急仮設住宅建設の検証に役立ったと思われる。
■平成29年2月18日
亀山市昼生コミュニティセンターグラウンドで地区まちづくり協議会として住民が参加した木造仮設住宅建設実演訓練を実施(参加者:約80名)。職員以外でも女性も含めた住民が参加し建設作業を行った。素人でも建設可能な建物として計画された仮設住宅で、当日は高齢者、女性の参加者が多くを占める中、資材運搬・実演補助など年齢、性別を問わず建物の組立に参加して頂き、「素人でも建設可能」という目的である、市民参加による三重県型木質系応急仮設住宅の建設の検証成果が得られた。アンケートも実施したが、建設費用は?大きさはこれくらいか?足場の工夫は?等々の質問もあり、リサイクル時の損傷部材減少化のための「仕口の改良工夫」と「簡易な施工法」を今後進めていきたい。


ポスター1


ポスター2


メッセウィング1


メッセウィング2


メッセウィング3


亀山市1


亀山市2


亀山市3


亀山市4


亀山市5


亀山市6


模型1


模型2

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