APECアーキテクト登録者の実務経験（APECアーキテクト登録簿JP00601～JP00700）

外資系製薬会社の本社転出に伴う研究施設の移転計画。　既設3研究部門、及び、管理部門を1つの建物への統合移転を行った。　階毎に部門を配置し明快な空間構成とした。また、低層に機械室・試作関連の窓のいらない機能を配置し、南側カーテンウォールの研究居室を上部に持ち上げ、張り出させた特徴ある外観を形成した。

新市民会館オープンまでの7年間の代替施設としてリース事業方式で建設された多目的ホール。短工期、ローコストのため鉄骨造とした。
すべて乾式工法としながらNC25を実現した。音響性能は旧市民会館と同じ1.6秒の残響時間とした。
外観、インテリアともシンプルに徹し、周辺の緑の景観の背景、市民活動の背景としてでデザインした。

ネット（株）テクノステージ和泉テクニカルセンター　新築工事

工場 、倉庫、事務所

S

延べ面積　9,080平方メートル　地上2階　地下0階建

当該Projectは、精密機械メーカーの生産中枢施設として計画された。管理棟、工場棟2棟、倉庫棟2棟の5つの施設で構成されており、敷地の広大さを有効利用し全てのラインをフラットな動線で計画した。会社のシンボルとなる建物造りと従業員の為の快適な空間造りをコンセプトとしており、工場内は、トップライトからの太陽光線がふりそそぎ、床には床暖房がほどこされている。又、環境にも配慮し、雨水貯留システムを採用して、植物への散水に利用している。

ネット堺筋クレア 新築工事

共同住宅、店舗、事務所

SRC

延べ面積　6,821平方メートル　地上13階　地下2階建

当該施設は、34戸の集合住宅、ビル所有者の本社、及びPrivateゲストハウスと店舗から成る13階建の複合施設である。Projectのメインテーマは、周辺環境の再構築である。白いテラコッタの円柱とダブルスキンの硝子ファサードが美しく構成されており、ビルそのものの存在が街のフォルムに変化を与えている。又、ビルの夜景は、混沌とした地域を美しく生まれ変わらせている。

CSP本社屋

事務所（自家用倉庫付）

S

延べ面積　589.04平方メートル　地上2階　地下0階建

婦人服製造メーカーの社屋。事務室に加えて倉庫、作業室、休憩室及び託児室を併設する。必要空間の確保と工事費とから鉄骨造を採用。敷地に既存の倉庫があり、その部分を避けて建物は配置した。変形敷地のため、建屋一部が三角形の形状となっている。中庭を設け、従業員の憩いの場として計画している。

当施設は、透析クリニックを主軸に置き、入院施設・通所リハビリテーション・有料老人ホームを一棟に同居させることにより、昨今問題となっている高齢化に対応し、高齢者の方でも不安なく安心して生活が送れる場を提供できる施設構成となっています。

学校（短期大学）

RC ・S

丘陵地に建つ短期大学の教室部門・講堂・管理部門を有するメイン校舎。自然豊かな立地条件を鑑み、荘厳で落ち着きのある立面計画とした。また最上階の講堂は、階段状のフロア計画とし、音響や照明計画にも配慮した。

泉佐野市中心部において、長年に亘り周産期医療の重責を果たしてきた地域の中核病院が、新たに不妊治療などの高度先進医療の場として計画した婦人科外来棟の新築である。細長い三角形とも云える奥の深い敷地条件の中で、既存の本館との緊密性を失わず、且つ高度先進医療の場としてのアイデンティティを併せ持つ機能と空間を実現している。

日本国政府無償援助により、首都スバの南太平洋大学キャンパス内に、講義棟、事務棟、多目的ホールの3棟で構成する複合施設を設計した。高温多湿、多雨、の気候条件に対し、自然通風を重視した設計とし、外観にはフィジーの伝統的な意匠を取り込みつつ、日本のハイテク技術をイメージできるデザインとした。

プラスチック製留め具を製造する新工場の設計は、限られた敷地内で最適な製造ラインと貯蔵・出荷動線を構築することが重要課題であった。米国製の機械を設置する為、米国本社のエンジニアとの英語による仕様決定を日本語の設計図に反映させることもプロジェクトの大きな特徴であった。

大阪駅前うめきた地区の先行開発プロジェクトとして、12事業者、3設計事務所による共同設計を行った。
オフィス、商業、コンベンションホール、シアター等を有し、超高層4棟からなる。
複合施設、街開き後10ヶ月で来場者4,600万人、商業売上は395億円。

既存ターミナルビルの耐震補強および増改築計画　耐震補強が必要な国内線の一部を撤去し、国内線と国際線の間に新たに撤去した機能を増築し、既存の改修も行う。熊本の木を使った内外装により木の香りのする熊本らしい「新しい顔」作り。

横浜駅近くの高台に計画された保育所・店舗を併設した集合住宅。美しく生きたいと願うひとり一人のために、傾斜地形に応じた建物形状と緑の配置により、「緑豊かな美しい丘の再生」と「ここでしかできない暮らしの創出」をめざし、自然と共生しながら新しい価値を創造する総合的な住環境基盤を整備。