出題科目、出題数等

試験の種類 試験の区分 出題形式 出題科目 出題数 試験時間

二級建築士試験

学科の試験 五肢択一式 学科I(建築計画) 25問 計3時間
学科II(建築法規) 25問
学科III(建築構造)

25問

計3時間
学科IV(建築施工)

25問

設計製図の試験 あらかじめ公表する課題の建築物についての設計図書の作成 設計製図 1課題 5時間

〇参考:建築士法施行規則(抜粋)

(二級建築士試験の基準)
第13条 二級建築士試験は、学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校における正規の建築に関する課程において修得する程度の基本的知識並びにこれを用いて通常の木造の建築物及び簡単な鉄筋コンクリート造、鉄骨造、れん瓦造、石造及びコンクリートブロック造の建築物の設計及び工事監理を行う能力を判定することに基準を置くものとする。
2 前項の基準によつて試験すべき事項を例示すると、おおむね次のとおりである。
一 各種の用途に供する建築物の設計製図及びこれに関する仕様書の作成
二 建築物の用途に応ずる敷地の選定に関すること
三 各種の用途に供する建築物の間取りその他建築物の平面計画に関すること
四 建築物の採光、換気及び照明に関すること
五 簡易な建築設備の概要に関すること
六 各種建築材料の性質、判別及び使用方法に関すること
七 通常の木造の建築物の基礎、軸組、小屋組、床、壁、屋根、造作等各部の構造に関すること
八 簡単な鉄筋コンクリート造、鉄骨造、れん瓦造、石造又はコンクリートブロック造の建築物の構法の原理の概要並びにこれらの建築物の各部の構造に関すること
九 建築物の防腐、防火、耐震、耐風構法に関すること
十 普通のトラスの解法、簡単なラーメンに生ずる応力の概要又は普通のはり、柱等の部材の断面の決定に関すること
十一 建築工事現場の管理(工事現場の災害防止を含む。)に関すること
十二 建築工事の請負契約書、工費見積書又は工程表に関すること
十三 普通に使用される建築工事用機械器具の種類及び性能に関すること
十四 建築物各部の施工の指導監督及び検査に関すること
十五 建築物の敷地の平面測量又は高低測量に関すること
十六 法及び建築基準法(昭和25年法律第201号)並びにこれらの関係法令に関すること