令和2年インテリアプランナー更新講習・更新の登録(再登録)の案内
令和2年1月31日発表
公益財団法人 建築技術教育普及センター
- 「インテリアプランナー資格制度」は、インテリア設計等に係る知識や技術・技能に習熟した者に社会的な光を当て、インテリア設計業務を職種として確立することで、インテリア設計の質の維持・向上を図るという社会的要請のもとに、昭和62年度に創設され、平成12年度まで国土交通大臣が認定する事業として、当センターが実施してきました。平成13年度からは、当センター独自の資格制度として従来の制度を引き継ぎ、「インテリアプランナー資格制度要綱」に基づき実施しているものです。
- インテリアプランナーの登録の有効期間は5年間で、登録者は、登録の有効期間満了前に当センターが実施する「更新講習」を修了し、「更新の登録」を受けなければ登録が抹消されます。
- 平成28年度からインテリアプランナー資格制度が変更になり、更新講習・更新の登録・再登録についても、一部変更されています。
(変更された点)
(1) 旧制度の再登録は、登録有効期間の満了したことにより登録が抹消された日から1年以内に限られていましたが、センターが実施する再登録のための講習(以下「再登録講習」という。)を修了することにより、1年を過ぎても再登録を受けることができるようになりました。
(2) 手数料が引き下げられました。
・インテリアプランナー更新講習と更新の登録の合計 22,000円(うち消費税額2,000円)
・インテリアプランナー再登録講習と再登録の合計 22,000円(うち消費税額2,000円)
[従前の上記手数料の金額いずれも 30,240円(うち消費税額2,240円)]
- 更新講習の実施方式には、従前と変わらず会場で講習を受講する「講義方式」と各自が自宅等でテキストにより学習を行う「自習方式」があります。更新講習の対象となる方々の都合に応じて、2種類の方式のうちから一つを選択することができます。
- この講習会は、建築CPD情報提供制度の認定プログラム(3時間)として実施される予定です。
- 令和2年の「更新講習」及び「更新の登録」については、次の方が対象となります。
(1) 平成27年に登録を受けた方(登録の有効期間が令和2年9月30日まで)
(2) 平成27年の更新講習を修了し更新の登録を受けた方(登録の有効期間が令和2年9月30日まで)
(3) 平成27年の更新講習の対象者で、「再登録」を受けた方(登録の有効期間が令和2年9月30日まで)
- 令和2年の「更新講習」は「再登録講習」としても実施しますので、登録有効期間が満了し登録を抹消された方(登録有効期間が令和元年9月30日以前までの方で更新講習を修了していない方)でも、令和2年の「更新講習」を修了し、申請を行い、欠格事由に該当しなければ、「再登録」を受けることができます。
- インテリアプランナー資格の更新の登録又は再登録をするためには、事務処理上、「更新講習(再登録講習)申込」と「更新の登録」又は「再登録」を同時に行うこととしています。
「更新講習」及び「更新の登録(再登録)」スケジュール
(注1) 「講義方式」の講習地・講習日の区分
講習地 | 講習会場 | 講習日 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5月 | 6月 | |||||||
13日 |
27日 |
28日 |
29日 |
2日 |
3日 |
5日 |
||
札幌市 | 北海道第二水産ビル(8階) | AA |
||||||
仙台市 | 宮城県建設産業会館(4階) | BA |
||||||
東京都 | 銀座ブロッサム中央会館 | CA |
||||||
名古屋市 | 昭和ビル(9階ホール) | DA |
||||||
大阪市 | 大阪国際交流センター | EA |
||||||
広島市 | 広島県情報プラザ | FA |
||||||
福岡市 | 福岡商工会議所(4階) | GA |
対面:講師による対面式講義
DVD:講師による講義を録画したものをDVD上映
(注2)登録証の交付時期については、「3.受講票及び登録証の交付」参照
1.更新講習の内容
1-1. 講義方式
(1)更新講習は、テキストによる講義等により行います。
(2)講習時間及び内容(( )内は講習地が東京都の場合の時間割です。)は、下表のとおりです。そのうち、「インテリアを取り巻く新技術」の講義内容は、
インテリアを取り巻く新技術I:計画、構法、マネジメント
インテリアを取り巻く新技術II:環境・設備
と、なります。
時間割 | 時間 | 内容 | |
---|---|---|---|
13時~13時15分 (12時15分~12時30分) |
15分 | 注意事項等説明 | |
13時15分~14時30分 (12時30分~13時45分) |
1時間15分 |
講義 |
|
14時30分~14時40分 (13時45分~13時55分) |
10分 | 休憩 | |
14時40分~15時40分 (13時55分~14時55分) |
1時間 | 講義 |
|
15時40分~15時50分 (14時55分~15時05分) |
10分 | 休憩 | |
15時50分~16時35分 (15時05分~15時50分) |
45分 | 講義 |
|
16時35分~16時50分 (15時50分~16時05分) |
約15分 | 登録証の交付等 |
1-2.自習方式
(1)更新講習は、センターから送付されるテキストにより学習を行い、学習の後、令和2年6月19日(金曜)までに小論文(修了考査答案用紙)をセンターに提出することにより行います。(消印有効)
(2)修了考査は、与えられた課題について、600字程度の小論文とします。
(3)登録証の交付については、「3-2.(2)登録証の交付」を参照して下さい。
2.申込手続き
2-1.申込書の受付
○受付期間 令和2年2月10日(月曜)~3月6日(金曜)
○受付場所 (公財)建築技術教育普及センター本部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6
○申込方法 上記受付場所へ、当センター指定の封筒を使用し、簡易書留郵便により送付して下さい。
○注意事項
- 受講申込は、締切日の消印のあるものまで有効です。
- 料金別納・後納郵便については、締切日までに到着したものに限り受付けます。なお、ゆうちょ銀行又は郵便局での振替業務(手数料の振込み)は午後4時までです。
- 申込書の直接持参及び2人分以上の同封郵送は、受付けません。
- 申込書の記載内容又は必要添付書類に不備があるものは、受付けない場合がありますので注意して下さい。
2-2.申込に必要な書類
(1)更新講習(再登録講習)受講申込書兼更新の登録(再登録)申請書-I(所定の用紙)
(2)更新講習(再登録講習)受講申込書兼更新の登録(再登録)申請書-II(所定の用紙)
(3)手数料払込受付証明書(所定の用紙)
(4)写真3枚(縦4.0cm×横3.0cm)
○更新講習受講申込書兼更新の登録(再登録)申請書貼付用
- 無帽、無背景、正面上3分身を写した証明写真
- 令和元年12月以降に撮影したもの
- 写真の裏面に、登録番号、氏名を記入して下さい。
*氏名に変更があった場合は、戸籍抄本又は謄本(抄本・謄本に代わる個人事項証明書又は全部事項証明書でも可)を併せて提出して下さい。
2-3.手数料
更新講習(再登録講習)受講手数料 16,500円(うち消費税額1,500円)
更新(再登録)の登録手数料 5,500円(うち消費税額 500円)
合計 22,000円(うち消費税額2,000円)
- 一旦納入された「更新講習(再登録講習)受講手数料」は、修了されなかった場合又は受講されなかった場合(センターの責により講習を受けることができなかった場合を除く。)も、返還しません。
- 更新講習(再登録講習)を修了できなかった場合又は欠格事由等により更新の登録(再登録)を受けることができなかった場合は、更新の登録(再登録)手数料金額(5,500円)を返還します。
2-4.更新講習の方式の選択
「講義方式」と「自習方式」のうちから一つを選択して下さい。
いずれの方式を選択されても、講師による講義(東京都)を録画した動画を当センターホームページから視聴できるようにする予定です。
(1)講義方式を選択した場合
- 講習地は、受講者の希望するところとします。
ただし、一つの講習に過度に集中した場合又は極端に少ない場合は、希望どおりにならないことがあります。 - 講習地・講習日は、令和2年4月下旬に当センターから送付する受講票により通知します。
- 転勤等のやむを得ない場合を除いて、講習地・講習日の変更は認められません。
(変更手続きについては、「2-5.(2)講習地・講習日を変更する場合」 を参照して下さい。)
(2)自習方式を選択した場
学習内容及び小論文の課題(修了考査)等については、令和2年4月下旬に当センターから送付する受講票等により通知します。
2-5.更新講習の方式等の変更
(1)更新講習の方式を変更する場合
- 「講義方式」→「自習方式」の変更
センターが指定した講習日の当日までに変更申請があった場合に限り認められます。 - 「自習方式」→「講義方式」の変更
講習日より1週間前までに変更申請があり、かつ講習会場に余裕のある場合にのみ認められます。
(2)講習地・講習日を変更する場合
講習地・講習日の変更は、転勤等やむを得ない事情がある場合に限り認められますので、指定された講習日の1週間前までに、変更申請を行って下さい。なお、希望区分がすでに受講予定数に達している場合は、希望どおりにならないことがあります。
(3)変更の申請は、(1)、(2)のいずれの場合も当センター本部業務第二課(電話:03-6261-3310)までご連絡下さい。
2-6.登録証(カード)の色の選択
登録証(カード)は3色(グリーン、ピンク、ブルー)から選択できます。無記入の場合は、グリーン(基本色)で発行させていただきます。
3.受講票及び登録証の交付
3-1. 講義方式の場合
(1)受講票の発送
- 申込書を受付後、当センターにおいて書類審査を行い、受講票 (講習地・講習日を記載)を令和2年4月下旬に発送します。
- 令和2年4月28日(火曜)を過ぎても受講票が届かない場合は、当センター本部業務第二課(電話:03-6261-3310)までご連絡下さい。
- 送付された受講票は、講習当日必ず講習会場に携行しなければなりません。なお、受講票を忘れたり、紛失したままにしていると講習を受けられない場合がありますので注意して下さい。
(2)登録証の交付
- センターに提出された小論文(修了考査)を審査した後、令和2年8月31日までに修了または未修了を通知します。その際、修了された方には、登録証を交付します。
- 登録証(証書・カード)に通称名の併記を希望される方は、「更新講習(再登録講習)受講申込書兼更新の登録(再登録)申請書-II」の所定の欄にご記入のうえ提出して下さい。
3-2.自習方式の場合
(1)受講票、テキスト等の発送
- 申込書を受付後、当センターにおいて書類審査を行い、受講票、テキスト、修了考査答案用紙等を令和2年4月下旬に発送します。
- 令和2年4月28日(火曜)を過ぎても受講票等が届かない場合は、当センター本部業務第二課(電話:03-6261-3310)までご連絡下さい。
(2)登録証の交付
- センターに提出された小論文(修了考査)を審査した後、令和2年8月31日までに修了または未修了を通知します。その際、修了された方には、登録証を交付します。
- 登録証(証書・カード)に通称名の併記を希望される方は、「更新講習(再登録講習)受講申込書兼更新の登録(再登録)申請書-II」の所定の欄に記入のうえご提出して下さい。
4.講習会場
※講習会場及びその周辺での車の駐車はできません。
講習地 | 講習会場 | 所在地 | 最寄りの交通機関 |
---|---|---|---|
札幌市 | 北海道第二水産ビル(8階) | 札幌市中央区北3条西7丁目 | JR「札幌駅」又は地下鉄「札幌駅」下車 徒歩10分 |
仙台市 | 宮城県建設産業会館(4階) | 仙台市青葉区支倉町2-48 | 地下鉄「勾当台公園駅」下車 徒歩15分 |
東京都 | 銀座ブロッサム (中央会館) |
中央区銀座2-15-6 | 地下鉄有楽町線「新富町駅」下車徒歩1分 地下鉄日比谷線、都営浅草線「東銀座駅」下車徒歩8分 |
名古屋市 | 名古屋市中区栄4-3-26 | 地下鉄東山線・名城線「栄駅」下車 12番出口徒歩3分 | |
大阪市 | 大阪市天王寺区上本町8-2-6 | 近鉄「大阪上本町駅」下車 徒歩7分 |
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広島市 | 広島市中区千田町3-7-47 | JR「広島駅」より市内電車(紙屋町経由)「広島港(宇品)」行き乗車、「広電本社前」下車徒歩7分 |
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福岡市 | 福岡商工会議所(4階) | 福岡市博多区博多駅前2-9-28 | JR「博多駅」下車 博多口徒歩10分 |
(注)身体に障がいがあるため、受講に際し、特に何らかの措置を希望される方は、あらかじめ当センター本部業務第二課(電話:03-6261-3310)までご連絡下さい。
