インテリアプランニング賞2004


「インテリアプランニング賞2004」の審査結果について

財団法人建築技術教育普及センターにおいては、優れた建築物のインテリア

スペースをデザインした作品を表彰することにより、インテリアの重要性を広く社会に訴え、

その質的向上に資することを目的として、インテリアプランナー等を対象に、

インテリアプランニング賞2004を実施しました。


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目次
 1 募集概要
 2 応募結果
 3 入賞作品及び入賞者について(7作品)
 4 入選作品及び入選者について(19作品)
 5 審査の総評


1 募集概要
(1)応募受付期間/2004年5月1日(土)〜5月20日(木)まで
 
(2)主催/財団法人建築技術教育普及センター
 
(3)後援/国土交通省、住宅金融公庫、独立行政法人都市再生機構、日本インテリアプランナー協会協議会
 
(4)審査委員/  委員長/  鬼頭 梓(有限会社鬼頭梓建築設計事務所代表取締役)
委員/  和泉 洋人(国土交通省大臣官房審議官)(前任 前国土交通省住宅局長 松野 仁)
河野 進(株式会社河野進設計事務所代表取締役)
村口 峽子(駒沢女子大学教授)
山本 棟子(有限会社山本棟子デザイン研究室代表取締役)
湯本 長伯(九州大学大学院教授)
片山 正夫(財団法人建築技術教育普及センター理事長)
専門委員/  木下 庸子(設計組織ADH代表取締役)
近藤 康夫(有限会社近藤康夫デザイン事務所代表取締役)
高橋 晶子(武蔵野美術大学教授)
深尾 精一(東京都立大学大学院教授)

         

2 応募結果
応募者数(グループを含む) 164名

応募点数 202点


3 入賞作品及び入賞者について(7作品)
(写真の部分をクリックすると大きくご覧いただけます)

(1)国土交通大臣賞


作品名
G5(ジーファイブ)

受賞者名
藤田 豪(GO SiZE)

施設名
G5

用途
住宅

所在地
大阪府大阪市北区

講評


(2)財団法人建築技術教育普及センター理事長賞
作品名
・・・Like a Cafe 〜大空間再生・体育館からデザイン工房へ〜

受賞者名
ORANGE
市原 出、粂田 起男、杉下 哲(東京工芸大学)
苅谷 邦彦、三沢 守、冨樫 覚(株式会社山下設計)

施設名
東京工芸大学芸術学部デザイン学科ヒューマンプロダクトコース デザイン工房「ORANGE」

用途
大学

所在地
神奈川県厚木市飯山字台ノ上2183番1、他12筆

講評


(3)優秀賞  5点 
作品名
物語のある庭

受賞者名
竹原 義二(無有建築工房)

施設名
SOBRIO GARDEN(ソブリオ ガーデン)

用途
店舗

所在地
岡山県岡山市野田2-10-20

講評


作品名
もとからそこにあったという感覚

受賞者名
根津 武彦+沢瀬 学/ロコ
根津 武彦、沢瀬 学(有限会社ロコアーキテクツ)

施設名
VISION+

用途
店舗

所在地
山梨県甲府市伊勢1-4-3

講評


作品名
beans dining “SOYA”

受賞者名
平沼 孝啓(Hs WorkShop-ASIA)

施設名
beans dining “SOYA”

用途
飲食店

所在地
大阪府大阪市西区北堀江1丁目9-3

講評


作品名
#1227

受賞者名
納谷 学、納谷 新(納谷建築設計事務所)

施設名
#1227

用途
住宅

所在地
東京都中央区築地

講評


作品名
光の粒子でできたインテリア

受賞者名
中村 拓志(有限会社NAP建築設計事務所)

施設名
銀座ヤマトビル

用途
店舗

所在地
東京都中央区銀座7-9-17

講評



4 入選作品及び入選者について(19作品)


5 審査の総評


 インテリアのよしあしが人間にとってどんなに大切なものであるか、そのことを世の中の人々に是非分かって戴きたいという強い願いと共に、人々に深い感銘を与える素晴らしい作品が次々と生まれてほしいという大きな期待とが、このインテリアプランニング賞にはこめられています。その一環として今回から、入賞作品に加えて惜しくも入賞を逸したすぐれた作品を10数点入選作品とし、併せて小冊子に収録刊行されることとなりました。これがよい刺激となることを願っています。
 今回、グループも含めて164名の方々から202点という、今迄で最多の応募がありました。その質も平均して可成りのさにあり、質量共に従来を超える水準であって、大変喜ばしいことでした。そこから厳選されて残った入賞作品は何れも心のこもった行き届いた作品でしたが、偶然かも知れませんが、その7作品はすべて既存建物の改装、と言っても内1作品は倉庫の改装と新築部分とを一連とした作品でしたが、すべてが改装による作品でした。時代の反映と言うべきでしょうが、同時に、新築の建物が否応なく持たされる様々なしがらみから開放されて、自由な発想が古い建物に思い掛けない新しい生命を吹きこんだのではないか、そう思わせる新鮮な空間がすべてにありました。今後の大きな課題であるリニューアルの世界で、インテリアは新しい転機を迎えて次の時代を伐り拓いていくのではないか、そう予感させるものがありました。
 建築がどう人間と向かい合うのか、それはいつも建築の中心的な課題なのですが、特にインテリアはより直接的により具体的に生身の人間と向かい合い、語りかけようとします。何を語ろうとしているのか、恐らくそれこそがインテリアであると言ってもいいのかも知れません。それを真剣に聞きとろうとした審査委員の皆様の大変なご努力に感謝し、併せてこうして栄冠に輝いた方々に心からの賞賛をおくります。

審査委員長 鬼頭 梓


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